弊社は1925年に、私の曽祖父が久門合金製作所を創業して以来、約100年の歴史を積み重ねてきました。
第二次世界大戦後は管材卸として再スタートし、徐々に全国に営業基盤を広げ、工業用バルブの専門商社として確かな地位を築いて参りました。
更にはバルブ製造メーカーやメンテナンス会社もグループに迎え、総合力を高めることで、顧客の幅広いニーズに対応してまいりました。
化学プラントや発電所、石油コンビナート等で使われる工業系のバルブは、
高温・高圧や極低温等、過酷な環境で使われるものが多く、扱う商社の担当者にも高い専門性求められます。
私たちは、長年に渡り経験を積み重ね、人材を育成し、バトンを繋いでまいりました。
そして同時に積み重ねてきた様々なノウハウを、将来に引き継いでいく責務を負っています。
バルブを通じて将来の産業を支える皆さんをお待ちしています。
久門製作所は、バルブ等配管機器商社なのに
なぜ名前は「製作所」なのか?
よく聞かれます。
それは先代の想いなのです。
久門製作所の礎を築いた久門龍太郎は戦前、
従業員十数名の小さな町工場を営んでいましたが、
昭和20年3月の大阪大空襲で工場と財産を全て失いました。
戦後は配管機器の卸売業に特化することで経営を立て直しましたが、
創業時の「ものづくり」の精神を大切にしたいとの先代の想いから、
「製作所」の名前を残しています。
まずはお気軽にご相談ください。
お客様にあった製品・サービスをご提案いたします。